■最高89%でボーナスが連チャン!5号機の登場がもはや確定的となっていた
2005年。
4号機末期の爆裂機とも言える機種が
11月に登場する。
その名も『おそ松くん2』

©赤塚不二夫/ぴえろ
©大一

※ボーナス放出確率設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/309 | 1/612 |
設定2 | 1/296 | 1/586 |
設定3 | 1/274 | 1/542 |
設定4 | 1/244 | 1/482 |
設定5 | 1/218 | 1/431 |
設定6 | 1/182 | 1/360 |
※機械割設定 | 機械割 |
設定1 | 93,93% |
設定2 | 96,55% |
設定3 | 100,82% |
設定4 | 108,45% |
設定5 | 116,43% |
設定6 | 131,47% |
【基本仕様】本機はA400タイプのストック機。
「おそ松チャンス」と呼ばれるボーナス放出モードは
10G間に六つ子を多く見つければ見つけるほど
ボーナス連チャン期待度がアップし、最大89%で
ループする。
このボーナスが89%で連チャンするという
システムは4号機末期のストック機としては
かなり爆裂性が高かった。
また技術介入性は低く、リプレイハズシは
逆から押すだけでハズシ可能だった。
おそ松くんのシステムと、当時としては
破格の機械割が話題となり、人気を
得た台である。
【思い出】この頃のパチスロはホールに設置してあった
ほとんどが4,7号機になっており
その大半がストック機だった。
出玉規制によってスペック面が抑えられた
機種が多く登場しており、北斗人気もようやく
落ち着きだした頃で、パチスロを打つ
プレイヤーが一気に減った頃でもある。
そんな中で私はまだパチスロを打っていた。
というのも周りのプロはどんどん引退して
仕事を始めて結婚したり、自分の会社を
立ち上げてそれまで以上に稼ぎを
上げている者も居たからだ。
これまでに何度かパチプロとしての
引き際はあったのだが、その全てを
私は逃している。
そんな辛い辛いと言われた4号機冬の
時代に、突如現れたおそ松くん。

設定6の機械割はなんと130%と
これまでほとんどの機種が良くて
119%だったのに対し、10%以上も
差があったのだ。
爆裂契機であるおそ松チャンスは
最大89%で継続するが、放出には
長い前兆を介することもあり
連チャン閉店した台をチェックしておき
翌日に打つという、いわゆる残りもの狙いで
私はオイシイ思いをしていたのである。
※この頃の私は数か月間だが
ハイエナメインで稼働していた。この機種は今も営業している某店が
狙い目だった。
※1998年頃にオープンした中型店舗で
オープン当初はアステカやビーマックスなどが
連日お祭り騒ぎだった。一列あったおそ松くんは設定6が
入る確率は極めて低かったが
客層はヌルめで何故か高稼働を誇っており
連日据え置き。
おかげで宵い越し狙いには持ってこいの
店と機種だったのである。
だが、この辛い時代に何機種か
甘い台が登場しても、結局は淘汰されて
消えていく、というのは長くパチスロを
打っている人ならばわかるはず。

©オリンピア
この翌年の2006年には4号機最後の
爆裂ストック機として
『キングオブマウス』が登場したが
あまり人気は出ずにホールから消えている。
※こちらも設定6の機械割は130%を超える。2006年パチスロ!機械割130%4号機最後の爆裂ストック機『キングオブマウス』&営業中に釘を曲げた男。最近では5号機のドリームジャンボが
登場した時も、結局盛り上がったのは
一時期だけで、やはりすぐに
消えていっただろう。

©本宮ひろ志/集英社/FIELDS
©ロデオ
ちなみに最後の4号機は俺の空。
2007年10月まで設置されていたが
それまで大して人気のなかった
俺の空に客が集まるという異様な光景も
見ることができたが、これは単に
5号機が毛嫌いされていたためだろう。
プレイヤーはストック機自体に
この頃から既に飽きていたのかもしれない。
シェアして皆に教えよう!
http://mitihazure.blog.fc2.com/blog-entry-877.html2005年パチスロ!設定6で機械割130%超え!4号機大一最後の爆裂ストック機!『おそ松くん2』
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