2000年パチスロ!サミーの液晶搭載機第二弾!過去最高傑作?『玉緒でポン!』
- 2018/07/03
- 11:39
■液晶搭載の名機?
大花火の登場により、大量獲得機の
人気が出始めた2002年の2月。
サミーから中村玉緒とのタイアップ機が
登場する。
その名も『玉緒でポン!』

©サミー

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/297,89 | 1/439,84 |
設定2 | 1/287,44 | 1/428,34 |
設定3 | 1/269,70 | 1/428,34 |
設定4 | 1/253,04 | 1/422,81 |
設定5 | 1/240,94 | 1/407,06 |
設定6 | 1/238,31 | 1/330,99 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 97,94% |
設定2 | 101,63% |
設定3 | 104,68% |
設定4 | 108,37% |
設定5 | 112,02% |
設定6 | 117,98% |
【基本仕様】
本機はA400タイプマシン。
ゲゲゲの鬼太郎に続く、サミーの
液晶搭載機第二弾として登場した。
液晶上では中村玉緒が世界各国で
活躍する他、ナスに棒が刺さっていたら
ボーナスのチャンスなど、ギャグ要素も
組み込まれていた。
それでいて設定判別やリプレイハズシなど
技術介入度は高く、また液晶演出と出目との
絡みは絶妙であり
一部のプロの間で親しまれた機種である。
【思い出】
この機種が導入された当時はちょうど
大花火が圧倒的な人気を誇っており
私もそれをメインに打っていた。
そんな中、サミーから玉緒が登場するわけだが
当時のサミー系の機種はそれまで
割とクソ台が多く、液晶搭載第一弾の
鬼太郎くらいから、面白い機種が
出始めたのである。
※ちなみにこの頃のサミーの筐体は
鬼太郎や仮面ライダーV3もそうなのだが
何故赤かったのか未だに理解できない。

©水木プロ・ソフトガレージ
©サミー
ただ、どうせ有名人を使ったいい加減な
機種だろうと言われた玉緒の前評価は低く
新台当初は打たずに、同時期に登場した
グランシェルばかり打っていた。
そして2000年春。
しばらくジグマっていた某店のグランシェルが
使えなくなってしまい、私は他店にもよく足を
運ぶようになった。
その中でたまに行っていた地域密着型の
小さな店があるのだが
そこに玉緒が遅れて導入された。
普段の客付きは悪いものの
しっかり各機種には高設定を使っており
イベント時になると大花火などのハイスペック機に
設定6を入れていた優良店である。
そこで私は新台の玉緒を初打ちしたわけだが
これがなかなか面白い。
航空券の有無によって制御が変わるなど
とっつきにくい部分もあるのだが
遅れの搭載や、液晶と出目のバランスが
非常によかったと記憶している。
設定判別も豊富で、ビッグ中の小役や
減算値はもちろんのこと
玉緒ビッグを5回揃えるとおみくじが
引けるのだが、その種類で設定判別も
できた。
※大吉だと高設定の可能性大。
また通常時に出されるクイズでこの台の
設定は?に設定6と回答して正解だと
文字通り設定6が確定するプレミア演出が
ある。
さらにこの機種は設定変更も見抜きやすく
ビッグを揃えた時のセリフは前回のビッグからの
消化ゲーム数によって異なるのだが
リセットするとそのゲーム数がクリアされた。
それである程度設定変更が見抜けたのだ。
※1~200G「調子よろしいなあ」
201~400G「ぼちぼちでんな」
401G以降「お疲れ様でした」
そんなこんなで初打ちの結果は覚えていないが
面白かったことに加えて設定判別もあり
それからちょくちょく打つようになっていた。
・・・が、やはりこの頃は大花火や
タイムクロスなどの機種が圧倒的人気で
玉緒はあまり設置店が伸びずに
すぐに高設定も入らなくなった。
面白い機種とは言え、他に勝てる機種が
沢山あったので私も打つ暇がなくなり
いつの間にか消えてしまった。

©サミー
ちなみに玉緒の後継機に『玉緒でポン!DX』
という大量獲得AT機も登場しているが
こちらも設置は大して伸びなかった。
そんなわけでサミーがパチスロ業界のトップを
飾るのは爆裂AT機『獣王』の登場まで
もう少し掛かるわけだが
玉緒は初期液晶搭載パチスロとしては
名機だったと言えるだろう。
この機種が導入された当時はちょうど
大花火が圧倒的な人気を誇っており
私もそれをメインに打っていた。
そんな中、サミーから玉緒が登場するわけだが
当時のサミー系の機種はそれまで
割とクソ台が多く、液晶搭載第一弾の
鬼太郎くらいから、面白い機種が
出始めたのである。
※ちなみにこの頃のサミーの筐体は
鬼太郎や仮面ライダーV3もそうなのだが
何故赤かったのか未だに理解できない。

©水木プロ・ソフトガレージ
©サミー
ただ、どうせ有名人を使ったいい加減な
機種だろうと言われた玉緒の前評価は低く
新台当初は打たずに、同時期に登場した
グランシェルばかり打っていた。
そして2000年春。
しばらくジグマっていた某店のグランシェルが
使えなくなってしまい、私は他店にもよく足を
運ぶようになった。
その中でたまに行っていた地域密着型の
小さな店があるのだが
そこに玉緒が遅れて導入された。
普段の客付きは悪いものの
しっかり各機種には高設定を使っており
イベント時になると大花火などのハイスペック機に
設定6を入れていた優良店である。
そこで私は新台の玉緒を初打ちしたわけだが
これがなかなか面白い。
航空券の有無によって制御が変わるなど
とっつきにくい部分もあるのだが
遅れの搭載や、液晶と出目のバランスが
非常によかったと記憶している。
設定判別も豊富で、ビッグ中の小役や
減算値はもちろんのこと
玉緒ビッグを5回揃えるとおみくじが
引けるのだが、その種類で設定判別も
できた。
※大吉だと高設定の可能性大。
また通常時に出されるクイズでこの台の
設定は?に設定6と回答して正解だと
文字通り設定6が確定するプレミア演出が
ある。
さらにこの機種は設定変更も見抜きやすく
ビッグを揃えた時のセリフは前回のビッグからの
消化ゲーム数によって異なるのだが
リセットするとそのゲーム数がクリアされた。
それである程度設定変更が見抜けたのだ。
※1~200G「調子よろしいなあ」
201~400G「ぼちぼちでんな」
401G以降「お疲れ様でした」
そんなこんなで初打ちの結果は覚えていないが
面白かったことに加えて設定判別もあり
それからちょくちょく打つようになっていた。
・・・が、やはりこの頃は大花火や
タイムクロスなどの機種が圧倒的人気で
玉緒はあまり設置店が伸びずに
すぐに高設定も入らなくなった。
面白い機種とは言え、他に勝てる機種が
沢山あったので私も打つ暇がなくなり
いつの間にか消えてしまった。

©サミー
ちなみに玉緒の後継機に『玉緒でポン!DX』
という大量獲得AT機も登場しているが
こちらも設置は大して伸びなかった。
そんなわけでサミーがパチスロ業界のトップを
飾るのは爆裂AT機『獣王』の登場まで
もう少し掛かるわけだが
玉緒は初期液晶搭載パチスロとしては
名機だったと言えるだろう。