1994年パチスロ!業界初の小役前兆機能搭載の裏モノ『ペガサスワープ』
- 2018/07/15
- 13:52
■業界初のリプ連裏モノ登場
1994年の3月、パル工業の4号機
第一弾が登場。
その名も『ペガサスワープ』

©パル工業
設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/335 | 1/329 |
設定2 | 1/302 | 1/329 |
設定3 | 1/275 | 1/329 |
設定4 | 1/263 | 1/329 |
設定5 | 1/249 | 1/329 |
設定6 | 1/239 | 1/329 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 93,9% |
設定2 | 97,7% |
設定3 | 101,8% |
設定4 | 104,2% |
設定5 | 108% |
設定6 | 110% |
【基本仕様】
ペガサスと言えば、1986年に登場した1号機
『ペガサス』から続くパル工業の看板シリーズであり
本機はA400タイプマシン。
※翌年の1987年には初代の基盤改修後の
後継機として1,5号機『ニューペガサス』が登場。
30年間誰も知らなかったパチスロ史上最強の攻略法『ニューペガサス』億も稼げたキズネタ手順公開。
この機種は完全告知マシンだが、当時
ほとんどのホールはモーニングの存在が
あったことから、告知ランプを切っていたため
リーチ目を覚える必要があった。
また技術介入性は高く、ハズシ効果が高い。
尚、一部の地域では裏モノも存在した。
【思い出】
この機種は業界初の小役前兆の裏モノとして
人気を博した。
後のチェリ連の裏モノである名機ビガーが
誕生したのもこの機種がきっかけだろう。

©パル工業
当時はどこのホールもニューパルか
裏モノが多く、これも3号機時代の
名残りだったようだ。
※3号機自体もまだ多く設置されていた。
パル工業と言えば、ペガサスシリーズと
裏モノというワードがしっくりくる。
当然このペガサスワープもすぐに裏モノと
化すわけだが、前述の通り
業界初の小役前兆を搭載していたのである。
これはいわゆるリプ連で
リプレイが連続すれば高確率で
ボーナスが成立するというもの。
今で言うボーナス後にリプレイ確率が
アップする機種を思い浮かべてくれたらいい。
この仕様が受けて、設置もそれなりに伸びたようだ。
※一部の地域では人気があった機種なのだが
地域差が激しかったようで、私が行くような
ホールにはほとんど設置されていなかったが。
尚、この小役前兆モノは少なからず後の
小役前兆を搭載した機種に影響を与えており
ペガサスワープはそういった意味でも
活躍した機種なのである。
ただ私はペガサスシリーズは412くらいしか
打ったことがなく、この機種を打った記憶は
無いのだが、思い起こすと東京の
ゲームセンターでこの機種と似た筐体の台を
打っている。

©パル工業
今思い返すとこれは『F1』という機種で
その店は普通のゲーセンなのにもかかわらず
他にもペガサス412を筆頭に、アニマル
アラジン、アラジン2、コンチ3などの
往年の名機が設置してあった。
尚、メダルで物々交換もやっていた
インチキくさい店だったのを覚えている。
そんなわけでペガサスワープは
当時、コンドルで勝ちまくっていた
兄貴が打ったことがあると聞いたくらいで
1994年と言えば、私はまだゲーセンで
パチンコ・パチスロを打つくらいで
縁が無かった。
この頃は朝一のモーニングを取った後は
ニューパルを判別して、合格したら終日勝負。
これが私の地域での勝てる基本的な
立ち回りだったようで、私も数年後に
コンドルやコンテストを打つようになってからは
似たような立ち回りで勝ち方を覚えていった。
パル工業の裏モノは唯一ビガーを少し
触った程度で、ほとんど打っていないのは
金が無かったというのが一番大きいが
やはり技術介入時代に辛いスペックの裏を
打つ気には到底なれなかったためである。
もちろんパル工業の4号機(裏)は
ゲーム性が秀逸で、みなし機になってから
旅打ちでわざわざ打ちに行ったこともあるほど。
このように勝ち負けは別として、楽しめる
機種ばかり登場していたパル工業だったが
自ら裏モノに関与していたせいで
検定取り消し処分を受けてしまい
1996年、ついに解散となった。
長らく裏モノメーカーの王として君臨していた
パル工業だったが、その後、キングガルフの
登場で、大東音響が裏モノ界の王となるのである。
この機種は業界初の小役前兆の裏モノとして
人気を博した。
後のチェリ連の裏モノである名機ビガーが
誕生したのもこの機種がきっかけだろう。

©パル工業
当時はどこのホールもニューパルか
裏モノが多く、これも3号機時代の
名残りだったようだ。
※3号機自体もまだ多く設置されていた。
パル工業と言えば、ペガサスシリーズと
裏モノというワードがしっくりくる。
当然このペガサスワープもすぐに裏モノと
化すわけだが、前述の通り
業界初の小役前兆を搭載していたのである。
これはいわゆるリプ連で
リプレイが連続すれば高確率で
ボーナスが成立するというもの。
今で言うボーナス後にリプレイ確率が
アップする機種を思い浮かべてくれたらいい。
この仕様が受けて、設置もそれなりに伸びたようだ。
※一部の地域では人気があった機種なのだが
地域差が激しかったようで、私が行くような
ホールにはほとんど設置されていなかったが。
尚、この小役前兆モノは少なからず後の
小役前兆を搭載した機種に影響を与えており
ペガサスワープはそういった意味でも
活躍した機種なのである。
ただ私はペガサスシリーズは412くらいしか
打ったことがなく、この機種を打った記憶は
無いのだが、思い起こすと東京の
ゲームセンターでこの機種と似た筐体の台を
打っている。

©パル工業
今思い返すとこれは『F1』という機種で
その店は普通のゲーセンなのにもかかわらず
他にもペガサス412を筆頭に、アニマル
アラジン、アラジン2、コンチ3などの
往年の名機が設置してあった。
尚、メダルで物々交換もやっていた
インチキくさい店だったのを覚えている。
そんなわけでペガサスワープは
当時、コンドルで勝ちまくっていた
兄貴が打ったことがあると聞いたくらいで
1994年と言えば、私はまだゲーセンで
パチンコ・パチスロを打つくらいで
縁が無かった。
この頃は朝一のモーニングを取った後は
ニューパルを判別して、合格したら終日勝負。
これが私の地域での勝てる基本的な
立ち回りだったようで、私も数年後に
コンドルやコンテストを打つようになってからは
似たような立ち回りで勝ち方を覚えていった。
パル工業の裏モノは唯一ビガーを少し
触った程度で、ほとんど打っていないのは
金が無かったというのが一番大きいが
やはり技術介入時代に辛いスペックの裏を
打つ気には到底なれなかったためである。
もちろんパル工業の4号機(裏)は
ゲーム性が秀逸で、みなし機になってから
旅打ちでわざわざ打ちに行ったこともあるほど。
このように勝ち負けは別として、楽しめる
機種ばかり登場していたパル工業だったが
自ら裏モノに関与していたせいで
検定取り消し処分を受けてしまい
1996年、ついに解散となった。
長らく裏モノメーカーの王として君臨していた
パル工業だったが、その後、キングガルフの
登場で、大東音響が裏モノ界の王となるのである。