2000年パチスロ!リプレイ4連で状態突入?のバンガード最後の爆裂裏モノ『ミコトV』
- 2018/07/22
- 17:13
■喰えるリプ連裏モノ登場
2000年5月、今は亡きバンガードから
怪しいキャラクターのパネルデザインが
特徴的なパチスロが登場する。
その名も『ミコトV』

©バンガード

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/299 | 1/529 |
設定2 | 1/285 | 1/487 |
設定3 | 1/268 | 1/487 |
設定4 | 1/254 | 1/487 |
設定5 | 1/241 | 1/487 |
設定6 | 1/238 | 1/356 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 94,6% |
設定2 | 97% |
設定3 | 99,4% |
設定4 | 102% |
設定5 | 104,5% |
設定6 | 109,8% |
【基本仕様】
オーソドックスなA400タイプマシン。
筐体上部に3桁のデジタルが搭載されており
7のゾロ目でビッグ確定、3のゾロ目で
レギュラー確定、5のゾロ目で共通という
わかりやすいゲーム性。
ただ、この機種は登場後すぐに裏モノ化した。
裏モノにはいくつかのバージョンが存在したが
多く出回っていたのが、有名なリプレイ前兆
バージョンである。
天井が1500G付近にあり、引き戻しも
存在した。
【思い出】
このバンガードというメーカーは
あまり知らない人も多いかと思うが
当時パチスロを打ち込んでいた人間なら
誰もがとある機種を思い浮かべるだろう。
そう、それが1999年末に登場した
バンガード新参入第一弾の
『ゴシック』である。
1999年パチスロ!バグ?遠隔?裏モノ『ゴシック』でビッグが揃ったのにボーナスが始まらない事件発生!

©バンガード
某攻略誌の誌上プロライターの連載日記に
コイツで立ち回る記事が掲載された。
当時の若者スロッターの鏡として
人気だった彼が打つ機種は
皆が真似しており、正に
教祖的存在だった。
それもあってか、技術介入系裏モノとして
一部の地域では人気を博し
プロの間で話題となった。
※他にもバージョンがあったが
メジャーだったのがビッグ中に枚数を
多く取れるもの。
このゴシックではそこそこオイシイ思いを
した私だったのだが、そんな中
このミコトVが某店に一列導入された。
オープンから2年ほど経ったばかりの
地域密着型で、常連で持っているような
店である。
で、このミコトはすぐに常連の年配客に
人気の機種となるのだが・・・
コイツはゴシックとは違って辛く
喰えなかったのである。
冒頭で説明した通り、ミコトの中身は
小役カット、ハズシ効果ほぼなしの
リプレイ前兆モノの裏モノ。
リプレイは4連すればほぼボーナス確定で
状態中はリプレイの確率が上がっており
4連しなくても当たる。
パッと見だと非常に面白そうではあるが
とにかく辛かった。
底無しのハマリと、状態に入っても
大体がショボ連で、まさに地獄。
※私は天井を突き抜けている台を
目撃している。
単にその店のミコトがダメだっただけという
話もあるが、一日打ち切って、モノホンの状態に
ぶち込めば、一撃5000枚~1万枚は出る
荒い台ということは目撃している。
だが、私はこのダサいパネルデザインと
ビッグ中の間抜けなBGMが、正直
好きになれなかった。
とは言え、この機種は
リセットモーニングからでも
状態に突入するので
リセモを仕込んでいる店で朝からカニ歩けば
かなりおいしい思いをすることができた。
実際、私が通っていたこの某店も
一時期毎日リセモを仕込んでおり、一度
朝一から一撃5千枚クラスのオイシイ思いを
した記憶がある。
とは言え、この時期は裏モノを打つ暇がないくらい
甘い機種が多かったので、ゴシックは別としても
裏モノはあまり打っていなかった。
そういうわけでバンガードは他にも
何機種か出しているのだが、唯一
設置が伸びたこのミコトとゴシックくらいしか
思い出はない。
尚、バンガードはミコトVの発売以降の
パチスロは発売しておらず、結局
数年の間に数機種出しただけで消えていった
メーカーである。
当時は
『マイナーメーカー=裏モノ』
という図式が成り立っており
ほとんどのマイナーメーカーが
倒産しており、このバンガードも悲しい
運命を辿るのである。
このバンガードというメーカーは
あまり知らない人も多いかと思うが
当時パチスロを打ち込んでいた人間なら
誰もがとある機種を思い浮かべるだろう。
そう、それが1999年末に登場した
バンガード新参入第一弾の
『ゴシック』である。
1999年パチスロ!バグ?遠隔?裏モノ『ゴシック』でビッグが揃ったのにボーナスが始まらない事件発生!

©バンガード
某攻略誌の誌上プロライターの連載日記に
コイツで立ち回る記事が掲載された。
当時の若者スロッターの鏡として
人気だった彼が打つ機種は
皆が真似しており、正に
教祖的存在だった。
それもあってか、技術介入系裏モノとして
一部の地域では人気を博し
プロの間で話題となった。
※他にもバージョンがあったが
メジャーだったのがビッグ中に枚数を
多く取れるもの。
このゴシックではそこそこオイシイ思いを
した私だったのだが、そんな中
このミコトVが某店に一列導入された。
オープンから2年ほど経ったばかりの
地域密着型で、常連で持っているような
店である。
で、このミコトはすぐに常連の年配客に
人気の機種となるのだが・・・
コイツはゴシックとは違って辛く
喰えなかったのである。
冒頭で説明した通り、ミコトの中身は
小役カット、ハズシ効果ほぼなしの
リプレイ前兆モノの裏モノ。
リプレイは4連すればほぼボーナス確定で
状態中はリプレイの確率が上がっており
4連しなくても当たる。
パッと見だと非常に面白そうではあるが
とにかく辛かった。
底無しのハマリと、状態に入っても
大体がショボ連で、まさに地獄。
※私は天井を突き抜けている台を
目撃している。
単にその店のミコトがダメだっただけという
話もあるが、一日打ち切って、モノホンの状態に
ぶち込めば、一撃5000枚~1万枚は出る
荒い台ということは目撃している。
だが、私はこのダサいパネルデザインと
ビッグ中の間抜けなBGMが、正直
好きになれなかった。
とは言え、この機種は
リセットモーニングからでも
状態に突入するので
リセモを仕込んでいる店で朝からカニ歩けば
かなりおいしい思いをすることができた。
実際、私が通っていたこの某店も
一時期毎日リセモを仕込んでおり、一度
朝一から一撃5千枚クラスのオイシイ思いを
した記憶がある。
とは言え、この時期は裏モノを打つ暇がないくらい
甘い機種が多かったので、ゴシックは別としても
裏モノはあまり打っていなかった。
そういうわけでバンガードは他にも
何機種か出しているのだが、唯一
設置が伸びたこのミコトとゴシックくらいしか
思い出はない。
尚、バンガードはミコトVの発売以降の
パチスロは発売しておらず、結局
数年の間に数機種出しただけで消えていった
メーカーである。
当時は
『マイナーメーカー=裏モノ』
という図式が成り立っており
ほとんどのマイナーメーカーが
倒産しており、このバンガードも悲しい
運命を辿るのである。
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