パチスロ名機物語外伝4~爆裂機リノを追い求めて北海道へ~
- 2015/12/17
- 21:00
■2000年秋頃
当時よく旅打ちに行っていたのだが
今回は北海道は北見市へ打ちに行った時の話。

※北見市・・・玉ねぎの生産量が日本一の市。
2000年夏頃だろうか。
学生時代の友人二人と札幌市の繁華街で合流して、
まずは健康ランドでゆっくりしてから
暗がりの中、車を北海道北見市へ走らせる。
北海道の田舎道は鹿などがうろついていたり、
冬になるとキツネなどもよく見ることができる。
俺は事情により、まだ免許を取りに行っていなかったため
友人Uの運転に任せた。
車内は最初騒いでいたものの、長時間の車移動で
皆疲れ切ってU以外の二人は寝てしまった。
「着いたぞ」
Uの声で起きた頃には辺りは既に明るく、
北見に到着していた。
そもそも、なんでわざわざこんな田舎まで
旅打ちにきたかというと、一番の目的はリノである。

©ニイガタ電子
※リノ・・・ニイガタ電子から発売された3号機。
発売当初はノーマル機であったが、プログラム上のバグが見つかり、
攻略法が存在したので、対策のために裏モノと化した。
これが最近山佐から発売されたリノの元祖で
有名な小役落ちバージョンである。
簡単に説明すると、ビッグ終了後5ゲーム以内に
小役が落ちれば連チャンがほぼ確定する。
つまりクレジットがオーバーすればいいわけだ。
検定取り消し処分の違法パチスロ!3号機『リノ』裏モノ小役落ちバージョンでビッグ終了後0ヤメをハイエナする男。
ほぼ開店時間と同時に目的の店に到着すると
一列リノがズラリ並んでいて裏にはエイトマンである。

©タイヨー
※エイトマン・・・タイヨーから発売された4号機。
リール一個につき絵柄が二つで押しにくく、また技術介入性は高い。
リプレイが連続すると激熱の裏モノが流行した。
この店はほとんどの機種が裏モノで
当時人気だったドンちゃん2までひっくり返って
いた。
また向かい側にある店には3号機スープラや
マツヤの原人7(チェリ連ver.)があった。
小僧と友人二人は、ひとまずリノから打ち出す
ことにした。
サクッサクッという停止音と、古い機種のためか
暗い雰囲気の島に心躍らせながらビッグボーナス
を待つ。
ただ、正直このリノには何の思い入れが無い
どころか後ろの活気に満ちたエイトマンが
気になってしょうがない。
結局俺はドル袋※を2~3回揃えたところで
早々にエイトマンへ台移動。
※レギュラーボーナス
すると移動後すぐにリプレイが3連し、次ゲームで4コマ滑って
1リール確定目が出現。
この機種はリプ連を介さないと連チャンに突入しないので
※うる覚えなので間違えていたらご勘弁を。
これは気持ち良かった。
しかもここから怒涛の連チャンが始まり、気が付けば
一撃で5000枚オーバーの爆裂。
一方、友人二人はリノで小役落ちを堪能するも
満足したようで、他の機種へ移動していた。
私は連が抜けた後も打ち続け、友人二人は
観光に出かけた。
戻ってくるまでに1万枚でも出して、今日の美味い酒と
スッキリ&ウフフな店を堪能しようと考えたのが
いけなかった。
やはりというかなんというか、途中ビッグ間2000ハマりを喰らい、
5000枚のコインが一瞬にして無くなるいつものパターン。
周りの出玉状況は良いのだが、この機種は所詮は裏モノ。
連が抜けた時点でやめればいいものを、つい欲張ってしまい
ご覧の有様である。
気が付けば辺りが暗くなる夕方過ぎ。
4万ほどのお金を店に寄付した後は
店を出て友人に連絡するも応答がない。
仕方なく向かいの閑古鳥が鳴く店でスープラを
一人寂しく打つことにした。
私以外誰も稼働している客はおらず、
「カチッカチッカチッ・・・ジリリリリン」
私のスープラの音だけが店内に響き渡る。
相変わらず友人から連絡は無い。
もしかして、この異国の地に一人取り残されたんじゃないかと
思うほどの店内の雰囲気に飲まれていく。
ぼーっとしてきて、ある意味気持ち良くなっているところで
友人二人登場。
どうやら観光の後、店移動して二人とも負けたようだ。
スープラはここでヤメて、そのまま飯を食いに行くことにした。
焼肉をたらふく喰って腹も膨れた後は、小さな繁華街にある
錆びれたスナックでお茶目なババアの相手をして、健康ランドで一泊。
翌日は旅疲れからか、レア台を軽く触っただけで終了。
結局、三人共負けてしまったが、
各々楽しめたので良しとしよう。
ただ、負けてしまったせいでスッキリ&ウフフなお店に
行けなかったことが非常に悔やまれる
一泊二日の旅打ちでございました。
有名な小役落ちバージョンである。
簡単に説明すると、ビッグ終了後5ゲーム以内に
小役が落ちれば連チャンがほぼ確定する。
つまりクレジットがオーバーすればいいわけだ。
検定取り消し処分の違法パチスロ!3号機『リノ』裏モノ小役落ちバージョンでビッグ終了後0ヤメをハイエナする男。
ほぼ開店時間と同時に目的の店に到着すると
一列リノがズラリ並んでいて裏にはエイトマンである。

©タイヨー
※エイトマン・・・タイヨーから発売された4号機。
リール一個につき絵柄が二つで押しにくく、また技術介入性は高い。
リプレイが連続すると激熱の裏モノが流行した。
この店はほとんどの機種が裏モノで
当時人気だったドンちゃん2までひっくり返って
いた。
また向かい側にある店には3号機スープラや
マツヤの原人7(チェリ連ver.)があった。
小僧と友人二人は、ひとまずリノから打ち出す
ことにした。
サクッサクッという停止音と、古い機種のためか
暗い雰囲気の島に心躍らせながらビッグボーナス
を待つ。
ただ、正直このリノには何の思い入れが無い
どころか後ろの活気に満ちたエイトマンが
気になってしょうがない。
結局俺はドル袋※を2~3回揃えたところで
早々にエイトマンへ台移動。
※レギュラーボーナス
すると移動後すぐにリプレイが3連し、次ゲームで4コマ滑って
1リール確定目が出現。
この機種はリプ連を介さないと連チャンに突入しないので
※うる覚えなので間違えていたらご勘弁を。
これは気持ち良かった。
しかもここから怒涛の連チャンが始まり、気が付けば
一撃で5000枚オーバーの爆裂。
一方、友人二人はリノで小役落ちを堪能するも
満足したようで、他の機種へ移動していた。
私は連が抜けた後も打ち続け、友人二人は
観光に出かけた。
戻ってくるまでに1万枚でも出して、今日の美味い酒と
スッキリ&ウフフな店を堪能しようと考えたのが
いけなかった。
やはりというかなんというか、途中ビッグ間2000ハマりを喰らい、
5000枚のコインが一瞬にして無くなるいつものパターン。
周りの出玉状況は良いのだが、この機種は所詮は裏モノ。
連が抜けた時点でやめればいいものを、つい欲張ってしまい
ご覧の有様である。
気が付けば辺りが暗くなる夕方過ぎ。
4万ほどのお金を店に寄付した後は
店を出て友人に連絡するも応答がない。
仕方なく向かいの閑古鳥が鳴く店でスープラを
一人寂しく打つことにした。
私以外誰も稼働している客はおらず、
「カチッカチッカチッ・・・ジリリリリン」
私のスープラの音だけが店内に響き渡る。
相変わらず友人から連絡は無い。
もしかして、この異国の地に一人取り残されたんじゃないかと
思うほどの店内の雰囲気に飲まれていく。
ぼーっとしてきて、ある意味気持ち良くなっているところで
友人二人登場。
どうやら観光の後、店移動して二人とも負けたようだ。
スープラはここでヤメて、そのまま飯を食いに行くことにした。
焼肉をたらふく喰って腹も膨れた後は、小さな繁華街にある
錆びれたスナックでお茶目なババアの相手をして、健康ランドで一泊。
翌日は旅疲れからか、レア台を軽く触っただけで終了。
結局、三人共負けてしまったが、
各々楽しめたので良しとしよう。
ただ、負けてしまったせいでスッキリ&ウフフなお店に
行けなかったことが非常に悔やまれる
一泊二日の旅打ちでございました。
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