パチ屋で初めてパチスロを打ったのが
クランキーコンドルが登場した1995年頃。
技術介入機時代に本格的にパチスロを
始めたわけだが、目押しさえできれば
勝てるということを知り、ここから徐々に
この世界にのめり込んでいった。

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そしてこれだけで生活するようになってから
20年が経つ。
収支は1998年から付けており
収支帳は5冊目に突入している。
そんな私のブログタイトルには生涯収支が
1億円を突破したと書いているが
本当にそうなのか?
そこで今回は特別に私の生涯収支を
全て公開しよう。
※ただし途中抜けや紛失している部分も
あるので、そこは予想収支となります。【4号機時代】・1998年~2006年まで。
(1998年以前は収支を付けていないため
含めない)
■1998年年間収支
・総収支約+1500000円?
・総稼働日数不明日
・平均日当不明円
・代表的な登場機種:ハナビ
メモを一部紛失しているため
正確な数値は不明だが、おそらくこの程度。
パチ屋のモーニングサービスはほとんど
無くなっていたが、朝一入場はまだ
開店ダッシュで個人経営店も残っていた
良い時代。
パチプロとして喰っていこうと決意した
年でもある。
稼働日数や稼働時間は少なめ。
■1999年年間収支
・総収支約+3000000円?
・総稼働日数不明日
・平均日当不明円
・代表的な登場機種:オオハナビ
これまたメモを一部紛失しているため
正確な数値は不明だが、おそらく
これくらいの収支。
夜学に通いながら学費と生活費を
全てパチスロで賄っていた。
■2000年年間収支
・総収支+6980400円
・総稼働日数308日
・平均日当22663円
・代表的な登場機種:ディスクアップ
パチスロ激甘時代。
大量獲得機の大花火や後半は
AR機ディスクアップやキャッツアイで喰う。
イベント時はテコも雇って稼働していた。
この頃までがパチスロが面白く
モチベーションも高かった時代である。
■2001年年間収支
・総収支+7162200円
・総稼働日数312日
・平均日当22948円
・代表的な登場機種:獣王
爆裂AT機全盛時代。
テコを雇って獣王などのAT機の
設定6狙いがメイン。
ピン稼働で1000万プレイヤーが続出するほど
勝てた時代だが、決してパチスロが
面白いわけではなかった。
ただし打てば勝てるので、真面目に
パチスロを打っていた時期。
打ち終わった後はほぼ毎日
テコを連れて焼肉やモツ鍋を食いに
行っていた。
■2002年年間収支
・総収支+8269400円
・総稼働日数281日
・平均日当29428円
・代表的な登場機種:アラジンA
テコを数人雇って開店プロもやったりと
最も真面目にパチスロを打っていた時代。
月に数回は閉店並びしていた。
並びが嫌いになったのはここからである。
■2003年年間収支
・総収支+9102000円
・総稼働日数249日
・平均日当36554円
・代表的な登場機種:北斗の拳・吉宗
ストック機が主流となった時代。
旅行などに行ったり、私生活で
遊んでいたため、稼働日数は少ないが
それでも甘い時代だったのと
テコを何人も雇っていたので日当は
かなり良い。
サラ金やアラジンなどのAT機や
キンパルなどのストック機で喰っていた。
ちなみに私生活では600万失った年である。
■2004年年間収支
・総収支約+7000000円
・総稼働日数不明日
・平均日当不明円
・代表的な登場機種:主役は銭形
時代は4,5号機~4,7号機。
スペックの大幅ダウンと、パチスロ人気に
陰りが見え始めた時期。
事情があり、1か月稼働していないのと
1月から8月までの収支を付けていないため
記憶のみだが、テコを数人使って
主に宵い越しとハイエナだけで
稼働していた。
※9月~12月までの4か月間は+3492200円。
設定狙いのメインは吉宗、北斗?だったが
おまけ程度。
■2005年年間収支
・総収支約+7000000円
・総稼働日数不明日
・平均日当不明円
・代表的な登場機種:押忍!番長
この年は1月1日の+46160円以降
一度も収支を付けていない。
ほぼ宵い越しとハイエナのみだが
テコも使っていたので、かなり
オイシイ思いをした。
前年とほぼ同じ立ち回りだったので
収支もおそらく同じくらいだろう。
時給もかなり良かったはずだ。
■2006年年間収支
・総収支+6217500円以上
・総稼働日数227日以上
・平均日当22984円以上?
・代表的な登場機種:スパイダーマン2
2月13日まで収支を付けていなかったので
総収支はそれ以降のものだが、おそらく
+600万前後だと思われる。
ハイエナも厳しかったので
設定狙いがメインだったが、やはり4,7号機は
厳しかった印象が残る。
【5号機時代】
・2007年~2017年まで。
(2018年現在は含めない)
■2007年年間収支
・総収支+3990790円
・総稼働日数263日
・平均日当151741円
・代表的な登場機種:赤ドン
5号機時代に突入し、パチスロ業界は
氷河期を迎える。
主にエヴァまごころやマーベルヒーローズ
赤ドンなどで喰っていた。
慶次などのパチンコ稼働も多かった。
■2008年年間収支
・総収支+3542600円
・総稼働日数319日
・平均日当11105円
・代表的な登場機種:新・吉宗
ART機が登場し、パチスロ人気が少し
復活する。
ただし相変わらず厳しい時代であることには
変わりはなかった。
既にパチスロが楽しいとは思えなくなっており
立ち回りにも支障が出始める。
パチンコ稼働も多め。
■2009年年間収支
・総収支+2433100円
・総稼働日数298日
・平均日当8164円
・代表的な登場機種:バジリスク
収支が激減しているのは
時代も関係しているが、私生活で
大事件が起こったせい。
これによってパチンコ・パチスロに対する
モチベーションは完全にマイナスになる。
私生活で300万失う。
■2010年年間収支
・総収支約+3000000円
・総稼働日数200日以上
・平均日当不明円
・代表的な登場機種:マイジャグラー
これまた私生活で事件が起こり
10月以降の収支を付けていない。
というよりもあまり稼働していない。
■2011年年間収支
・総収支+約5000000円
・総稼働日数200日以上
・平均日当不明円
・代表的な登場機種:北斗の拳(世紀末救世主)
酒に荒れ狂った一年。
毎晩のように飲みに行ったりして
1か月で数百万溶かす。
これまた3月まで収支を付けておらず
正確な収支は不明。
稼働メインは京楽系の技術介入機で
500万くらいだろう。
既にパチスロの稼働意欲は0だった。
■2012年年間収支
・総収支+3952910円
・総稼働日数260日
・平均日当15203円
・代表的な登場機種:バイオハザード5
遊び過ぎたため、この年から2008年以来
ようやくまともに稼働し始める。
モチベーションはマイナスから0になる。
■2013年年間収支
・総収支+3000000円以上
・総稼働日数200日以上
・平均日当不明円
・代表的な登場機種:魔法少女まどかマギカ
8月の収支が一部抜けていたりと
正確な収支は不明だが、おそらく
300万前後だろう。
前半は銭形やAKBなどのパチンコで
世話になったが、その後パチスロは
ハイエナメインになる。
毎日夕方前には帰宅しているので
収支はあまり伸びていない。
再びモチベーションはマイナスへ。
■2014年年間収支
・総収支+3000000円以上
・総稼働日数200日以上
・平均日当不明円
・代表的な登場機種:サラリーマン番長
モチベーションはマイナスのまま。
適当なハイエナ、ジャグ系がメイン。
■2015年年間収支
・総収支+4418371円
・総稼働日数299日
・平均日当14777円
・代表的な登場機種:ミリオンゴッド凱旋
モチベーションは依然マイナスのまま。
テコを使っての沖ドキのB狙いや
ハイエナがメイン。
■2016年年間収支
・総収支+2170747円
・総稼働日数274日
・時給1335円
・代表的な登場機種:魔法少女まどかマギカ2
このままパチスロだけで生活するのに
飽き飽きしてきたため、この年から
兼業?に。
そのためか甘えがあり、遊び打ちが
多かったため、収支も時給も
圧倒的に少ない。
逆に言えば、あれだけ適当にやっても
この収支かと思うと、まだまだ
パチスロも捨てたもんじゃない。
尚、パチスロではアクロスから
クランキーコンテストの正統後継機である
クランキーセレブレーションが登場。
少しだけモチベーションが上がる。
■2017年年間収支
・総収支+2185170円
※パチンコ+875232円
・総稼働日数197日
・時給1364円
・代表的な登場機種:新・吉宗
年の前半は事情があって打てなかったので
まともに打ったのは3月頃から。
とは言え、状況がわからなかったので
詳しい他のプロに便乗して11月頃まで
数人で乗り打ちしていた。
これでパチスロに対するモチベーションが
少しは戻るだろうと考えていたが
逆に下がってしまう。
稼働日数も少なく、数人での乗り打ちなため
時給は少ない。
■1998年~2017年収支
・総収支約+90925188円
【総括】
というわけで20年の総収支は
1億円に足りていなかった。
1998年以前の収支を足しても
おそらく届かないだろう。
それでも四捨五入すれば1億になるので
そこは大目に見ていただきたい。
で、御覧の通り、やはり時代が5号機に
なってからは収支が激減している。
これは私生活で色々あったことも原因だが
スペックのダウンや競争率の激化
ユーザーのスロレベルの向上に加えて
パチスロ自体つまらなくなってしまった結果
沢山稼ぎたいという気持ちから
その日飯が食えればいいという考えに
変わってしまったためである。
※結果的に稼働日数や稼働時間も
少なくなっている。
その分5号機に入ってからは
初代慶次や美空ひばり、銭形平次などの
技術介入パチンコも打っていたが
やはりパチスロで喰うことにこだわっていたので
パチンコに移行することはしなかった。
こうして4号機の甘い時代(収支)を見ると
やる気が無くなるのはある意味当然と言える。
今でも人を雇って毎日朝から晩まで
稼働すれば、昔に近いくらいの収支は
上がるかもしれない。
ただその意欲が私にはもうない。
元々楽しんで勝てるから始めたパチスロだが
今ではそれが苦痛でしかない。
勝っても楽しめないのなら
真っ当な仕事をして普通に暮らした方が
人生の期待値は高い。
私の今の一番の目標は勝つことよりも
パチスロを嫌いにならず、飽きずに
続けることなのである。
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http://mitihazure.blog.fc2.com/blog-entry-948.htmlパチンコ&パチスロだけで1億円勝ったスロプロの過去20年の年間収支を全公開!(1998年~2017年)
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