2003年パチスロ!攻略法?全ビタ押しで0パン!業界初のAT+ストック機『ギャルズマジック』
- 2018/09/08
- 11:43
■ビッグを0パンさせるとAT突入?
爆裂AT機『獣王』の大ヒットによって
圧倒的なシェアを誇っていたサミーから
2003年の5月、ATとストックを融合させた
マシンが登場する。
その名も『ギャルズマジック』

©サミー

設定 | ビッグ | レギュラー |
設定1 | 1/346,5 | 1/2079,2 |
設定2 | 1/333,8 | 1/2003,0 |
設定3 | 1/310,1 | 1/1860,4 |
設定4 | 1/284,0 | 1/1704,2 |
設定5 | 1/264,4 | 1/1586,1 |
設定6 | 1/243,4 | 1/1460,4 |
設定 | 機械割 |
設定1 | 95,8% |
設定2 | 97,5% |
設定3 | 101,0% |
設定4 | 105,0% |
設定5 | 108,9% |
設定6 | 113,9% |
【基本仕様】
業界初のAT+ストック機として登場。
4,5号機ということもあり、4号機ATよりは
辛めとなっているが、「キューイチャンス」と
呼ばれるATと、ボーナスの天国ループが
絡んだ時の爆発力はかなりのものだった。
ただし登場時期が早かったのか
仕様が一般受けしなかったのか
設置は伸びず、人気はほとんど出なかった。
【思い出】
この機種は設置が少なく、私が
住んでいた地域ではほとんど
見掛けなかった。
とは言え、当時の私の移動距離範囲は
半径100キロ以上で、オープンする店が
あれば遠くてもそこへ行き、状況が良ければ
近くに泊まって渋くなるまで通うという
開店プロみたいなことをしていた。
そういうわけで当然、中にはコイツを
設置していた店はあったのだが、スペックも
特に甘くはなく、まだ甘い4号機も
設置されていたので打つ機会はなかった。
【攻略法の発覚】
そんな中、この機種に攻略法が
発覚した。
発覚したというよりも、これはメーカーが
意図的に仕組んだもので、内容は
『ビッグを故意に0パンさせると
必ずATに突入する』
というもの。
さらに面白いことに、ハズシをビタ押しするか
しないかで、ATの連チャン振り分けが
異なっていたのである。
※ビタ押しは白スイカ白を狙う。
連チャン振り分けはビタ押し時の方が優遇され
平均4連。
この0パン狙いはシミュレート値では
普通にハズシするよりも期待値が高く
結果的にビタ押しマシンとして
一部のプロには好まれた台である。
※設定1でも機械割は100%を超える。
そんなわけで、とある日。
初代猪木の設定6狙いかなんかで
失敗して、打つ機会がやってきた。

©INOKI INT.INC
©平和
てっきり打ったことはないと思っていたが
データ帳を見ていたらギャルズマジックの
データが出てきた。
それを見たら当時の記憶が蘇ってきたので
その時の話をしよう。
当時住んでいた所から、割と
近い場所にある今は亡き小さなパチンコ屋に
ギャルズマジックが数台導入されたのだ。
ほとんど遊びみたいな気持ちで
その店に向かう。
ここはその昔、7枚交換のコンドルを
よく打ちに行っては当時金が無かった私の
財布を潤わせてくれた思い出の店である。
※機種によって非等価だった。
ボッタクリ店ではあったが、イベントもなく
人も少なく、カウンターはおばちゃんで
時間がゆっくり流れていたあの感覚は
居心地が良かった。
で、実際ギャルズマジックを打ってみると
ビタ押し自体は比較的簡単で順調だったのだが
小役ゲームが残り少なくなると
手に変な汗をかき始める。
※ビタハズシすると「ジュワン」という
ジャパンのあの予告音が鳴る。
一度でもミスするとATに突入しないという
緊張感は、大量獲得機で残り27Gで
3回目のジャックインを掛けたビタハズシを
する時と同じである。
そういうわけで残り1ゲームというところで
中右で中段にリプレイテンパイ。
※ジャックイン確定。
・・・数秒後、私は1回目のジャックゲームを
消化していた。
小役ゲーム残り1でジャックインさせるという
最もやってはいけない最悪なパターンを
やらかしたのである。
※1パン確定なため。
それ以来私がこの機種を打つことは
二度となかった。
ちなみにこのギャルズマジックを設置していた
某店は客層がほとんど年配ばかりで
何故若者向けのこの機種を
設置していたのかが不明。
案の定、客付きは新台直後から
飛んでおり、すぐに撤去されていた。
この0パンさせるとAT○○というのは
その後、サミーのスロッター金太郎という
機種でも採用され、話題となった。

©本宮ひろ志/集英社/CIA
©ロデオ
こういうメーカーの遊び心が詰まった
機種は比較的規制の緩かった
4号機ならではと言えるだろう。
この機種は設置が少なく、私が
住んでいた地域ではほとんど
見掛けなかった。
とは言え、当時の私の移動距離範囲は
半径100キロ以上で、オープンする店が
あれば遠くてもそこへ行き、状況が良ければ
近くに泊まって渋くなるまで通うという
開店プロみたいなことをしていた。
そういうわけで当然、中にはコイツを
設置していた店はあったのだが、スペックも
特に甘くはなく、まだ甘い4号機も
設置されていたので打つ機会はなかった。
【攻略法の発覚】
そんな中、この機種に攻略法が
発覚した。
発覚したというよりも、これはメーカーが
意図的に仕組んだもので、内容は
『ビッグを故意に0パンさせると
必ずATに突入する』
というもの。
さらに面白いことに、ハズシをビタ押しするか
しないかで、ATの連チャン振り分けが
異なっていたのである。
※ビタ押しは白スイカ白を狙う。
連チャン振り分けはビタ押し時の方が優遇され
平均4連。
この0パン狙いはシミュレート値では
普通にハズシするよりも期待値が高く
結果的にビタ押しマシンとして
一部のプロには好まれた台である。
※設定1でも機械割は100%を超える。
そんなわけで、とある日。
初代猪木の設定6狙いかなんかで
失敗して、打つ機会がやってきた。

©INOKI INT.INC
©平和
てっきり打ったことはないと思っていたが
データ帳を見ていたらギャルズマジックの
データが出てきた。
それを見たら当時の記憶が蘇ってきたので
その時の話をしよう。
当時住んでいた所から、割と
近い場所にある今は亡き小さなパチンコ屋に
ギャルズマジックが数台導入されたのだ。
ほとんど遊びみたいな気持ちで
その店に向かう。
ここはその昔、7枚交換のコンドルを
よく打ちに行っては当時金が無かった私の
財布を潤わせてくれた思い出の店である。
※機種によって非等価だった。
ボッタクリ店ではあったが、イベントもなく
人も少なく、カウンターはおばちゃんで
時間がゆっくり流れていたあの感覚は
居心地が良かった。
で、実際ギャルズマジックを打ってみると
ビタ押し自体は比較的簡単で順調だったのだが
小役ゲームが残り少なくなると
手に変な汗をかき始める。
※ビタハズシすると「ジュワン」という
ジャパンのあの予告音が鳴る。
一度でもミスするとATに突入しないという
緊張感は、大量獲得機で残り27Gで
3回目のジャックインを掛けたビタハズシを
する時と同じである。
そういうわけで残り1ゲームというところで
中右で中段にリプレイテンパイ。
※ジャックイン確定。
・・・数秒後、私は1回目のジャックゲームを
消化していた。
小役ゲーム残り1でジャックインさせるという
最もやってはいけない最悪なパターンを
やらかしたのである。
※1パン確定なため。
それ以来私がこの機種を打つことは
二度となかった。
ちなみにこのギャルズマジックを設置していた
某店は客層がほとんど年配ばかりで
何故若者向けのこの機種を
設置していたのかが不明。
案の定、客付きは新台直後から
飛んでおり、すぐに撤去されていた。
この0パンさせるとAT○○というのは
その後、サミーのスロッター金太郎という
機種でも採用され、話題となった。

©本宮ひろ志/集英社/CIA
©ロデオ
こういうメーカーの遊び心が詰まった
機種は比較的規制の緩かった
4号機ならではと言えるだろう。
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