道外れの人生(改)

パチプロ・スロプロ・ネタプロ・ゴト師の日常！パチプロを出禁にさせる男、10月月間収支。

• 2018/11/03
• 10:32

1997年暮れ。

業界初のチャンス予告音＆フラッシュで

一躍人気機種となったサンダーVと共に

パチプロ人生を歩んできた。

私はこれまでパチスロだけで生計を

立ててきたいわゆるパチプロなわけだが

普段はどのような生活を

送っているのだろうか。


今回は私を含めたパチプロ・スロプロ3人の

日常生活を紹介しよう。
※ここではパチンコで生活している者を
パチプロ、パチスロで生活している者を
スロプロと呼んでいます。


【元ゴト・ネタプロ・スロプロAの場合】



彼は30代後半で独身。

根っからのゲーム好きで、ネット廃人だった

経験もある。

元々は平で打っていたスロプロだが

あることがきっかけでネタやゴトで

喰うようになり、数々のパチ屋から

出禁を言い渡されて、その後

また平プロに戻る。


現在は稼働している時は高設定をツモったら

終日打つごく普通のプロだが

普段は一日中家でネトゲをしたり

ユーチューブを見て半ば廃人のような

生活を送っている。

平プロの時の平均年収は約400万で

朝昼晩の飯は全て出前である。


【パチプロBの場合】

©メーシー


彼は40代バツイチ。

名機コンチネンタルⅢがきっかけで

パチ屋に通うようになり、パチスロは

4号機時代までやっていたが

その後5号機になるとパチンコのみで

生計を立てる。

初代慶次では1千万ほど勝ったという。

もちろんファフナーやカイジなどの

攻略ネタもやるバリバリのプロ。


基本的にスロプロよりもパチプロの方が

稼げるが、その分稼働時間が長くなるので

大事なのは本人の体力である。


彼の普段は日中は寝ており、夜になると

繁華街に繰り出すアル中。

最近はとある飲み屋の女に入れ込んでいるという。

年間収支は平均800万ほどだ。


【私の場合】

🄫サミー


初めて打った機種が4号機の

アラジンマスターで、クランキーシリーズで

喰うようになる。

パチンコも打っていたが、メインは

パチスロで、好きな機種は

4号機ディスクアップ、ビーマックス

コンドル、コンテスト、ビーナスセブン。


一時期は人を雇ってパチンコばかり

打っていた時期があるが、出禁や

揉め事が多く、やがて遠ざかる。


4号機末期までは割と真面目に稼働していたが

その後は稼働時間が減っていくと同時に

徐々に酒量が増えていき、現在

日中から酒ばかり飲んでいる。

これまで酒に使った金額は言うのが

嫌になるくらいだ。


おそらくうちの地域のスロプロの中で

私はパチスロに対する真面目さが最も無い。

周りのプロを見ていつも感心するのが

パチスロに対して真面目だということ。

高設定を掴んだら休憩も取らずに

閉店まで打ち、稼働時間も長い。

パチ屋の滞在時間も私の倍以上だろう。


そう。

私はパチ屋が嫌いになってから

パチ屋に行っても打つものが

なくなればすぐに帰りたくなる。

パチ屋に居たくないのだ。

パチ屋に居たいと思える時代は

今後もうやってこないだろう。


【まとめ】
まとめると、やはりパチプロ・スロプロの

普段の生活は大体どこかで酒を飲んでいる

ということだ。

また、パチンコ・パチスロは基本的には

金の掛かったゲームという感覚の者が多いので

麻雀やゲーム好きがほとんどだ。

要するに暇なのである。


いくら頑張ってもあぶく銭しか残らない

プロの世界。

失うものも多い。

パチンコ・パチスロで喰う人間は

決して幸せにはなれないので

皆さんは真似しないように。